レーザーマーカー専用機で金属の名刺を作ってみました

レーザーマーカー専用機で金属の名刺を作ってみました
  • 材 質:

    アルミ、銅、樹脂

  • 板 厚:

    t1.5

  • サイズ:

    55×91×1.5

  • 精 度:

    ±0.1

  • 個 数:

    1個

  • 納 期:

    1日

ポイント

  • 手打などの圧力による刻印より製品へのダメージが少ない
  • 切削加工による刻印より段取りの時間が短い
  • レーザー加工機による刻印より多くの材質に対応できる
  • 曲面や段差のある場所にもマーキング(刻印)ができる

内容

レーザーマーカー専用機によるマーキング(刻印)の事例をご紹介します。今回はPR用のサンプルとして、名刺に見立てた金属の小板にマーキングを施しました。

弊社ではこれまで、大きく分けると3つの方法でマーキングをしていました。「圧力刻印」「切削刻印」「レーザー刻印」です。

「圧力刻印」は手打やフットプレス(蹴飛ばし)で製品に型を押し付け、圧力で刻印する方法です。材質を選ばず、直ぐに作業を開始できる一方、品質が安定せず、文字数が多くなると時間がかかります。刻印できる文字の種類は型に依存します。さらに圧力により製品が変形してしまうリスクがあります。

「切削刻印」はプログラムを組みマシニングセンタ等で削る方法です。仕上がりは綺麗ですが、段取りに時間がかかり、連番への対応なども手間がかかります。

「レーザー刻印」は一般的なレーザー加工機で刻印する方法です。板金製品でブランク加工と同時に行えば、効率良く作業できますが、それ以外の場合は段取りにかなりの手間がかかります。また対応できる材質が限定されることが難点です。

弊社で導入したレーザーマーカー専用機はレーザー光線でマーキングを行いますが、「圧力刻印」の手軽さと、「切削刻印」の仕上がりの良さを兼ね備え、「レーザー刻印」よりも幅広い材質に対応できる、まさに「いいとこ取り」の加工方法となります。
レーザーマーカー専用機を活用し、少量多品種、短納期に特化したマーキングを実現しております。前置きが長くなりましたが、作成したサンプルの写真をご覧ください。

鉄、ステンレスに加え、高反射材であるアルミ(A5052)や銅(C1020)、真鍮(C2680)にもマーキングが可能です。

様々な素材、条件をテストした結果、樹脂(POMなど)やアルマイト処理後のアルミにもマーキングできることが判りました。


【左】アルマイト処理後のアルミ 【右】樹脂(POM)

加工対象までの距離をリアルタイムに検出し、焦点を自動で調整するため、曲面や段差のある面に対しても鮮明なマーキングが可能です。

担当者のコメント

トレーサビリティへの対応など、個体識別のニーズが高まっています。個体識別にはマーキングが欠かせません。またレーザーマーカーによるマーキングは文字だけでなく、データがあれば画像などにも対応できます。弊社でも「優秀板金製品技能フェア」に出品した作品で龍のイラストをマーキングで描いた事例があります。アイデア次第で様々な分野に活用することができます。マーキングに関心のある方は是非ご連絡ください。

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