最薄0.05mm薄肉部の切削、SUS420J2米粒大の微細加工

最薄0.05mm薄肉部の切削、SUS420J2米粒大の微細加工
  • 材 質:

    SUS420J2

  • サイズ:

    5×1×1mm

  • 精 度:

    ±0.01

  • 個 数:

    5個

  • 納 期:

    10日

ポイント

  • 旋盤、マシニングセンタ、ワイヤー加工の多工程
  • 厚み0.05mmの薄肉部加工
  • 極小部品、微細加工

内容

今回ご紹介する事例は、材質が【SUS420J2】で、大変複雑な形状をしております。
加工機そのものの選定や工程順を誤ると、公差はもとより形にもなりません。
1台の加工機だけではクリアできない問題が多くあったため、微細用高精度マシニングセンター、複合旋盤、ワイヤー放電加工機の3つの加工機を使用し、製作したことがポイントとなっております。

サイズはとても小さく、米粒大です。切削後の肉厚が最薄0.05mmで、触っただけでも歪んでしまいそうな薄さです。ここまで薄肉ですと、どの順番で切削を進めるかで製品の仕上がりに大きな影響を及ぼします。微細製品に日常的に携わっている専門の加工者が、蓄積されたノウハウをもって加工することで、歪みのない製品を完成させました。

最小の刃物Rは0.05で仕上げております。
シャープペンの芯より細く、負荷がかかると簡単に折れてしまう刃物での切削加工となっています。加工条件は非常に重要で、知識と経験がないとできない加工です。

加工機を分けることで、それぞれの特長を最大限に発揮させています。
工程を分けると、精度を出すことが困難となりますが、次工程のチャッキングの仕方などを緻密に計算することで、この問題をクリアしています。

最薄0.05mmの切削加工は段取りから細心の注意が必要です。
切削順を間違えると、簡単に歪んだり、破れてしまいます。
製品に極力負荷をかけない工順を選択し、高精度で歪みのない仕上がりとなっています。

谷部の最小刃物Rは0.05となっております。当社では微細加工用の高精度マシニングセンターを使用しており、このような極小Rで完成させることができました。

担当者のコメント

常日頃から微細加工に取り組んでいる当社だからこそ完成させることができた製品だと思います。

加工機を3種類使用していますが、この工法は形を作りやすい反面、精度がだしずらいといったマイナスの要素も含んでいます。加工に入る前から、作業者同士で綿密な打ち合わせをすることで、こういった問題をクリアし、より良い製品を製作しています。

微細製品でお困りの際は、ぜひ当社にお任せください。

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