異形抜型を社内で製作し、複雑な形状の銅板3mmをレーザーパンチで加工

異形抜型を社内で製作し、複雑な形状の銅板3mmをレーザーパンチで加工
  • 材 質:

    C1020-1/2H

  • 板 厚:

    3.0mm

  • サイズ:

    160×70mm

  • 精 度:

    ±0.2mm

  • 個 数:

    115個

  • 納 期:

    7日

ポイント

  • レーザーパンチ用の異形抜型を社内製作
  • CO2レーザーで加工不可な銅板をパンチ加工
  • 型の工夫

内容

今回製作したのは、C1020の板厚3mmの形状が複雑な板金部品です。
銅は高反射材なので、CO2レーザーでは切断不可能です。
ワイヤー放電加工機での加工も可能ではありますが、かなりの時間がかかってしまいます。今回は、数が多かったため、レーザーパンチで加工をしました。パンチ加工だと、1つ1分以内での加工が可能なので、納期を短縮することができます。

2mm×3mmの切り込みになっている箇所があり、丸型で抜くと幅が狭いため一度に綺麗に抜けず、抜けカスが型に付着したり、製品に落下したりして、製品を傷つけてしまう恐れがあります。そのため一度で抜く方法をとることで、製品を傷つけることなくきれいに仕上げることができました。

通常、パンチ型は丸や四角が多いため、変わった形状だと購入するか特注で製作するようになります。そうしますと、型の入荷までの時間がかかってしまいます。
当社では、機械加工工場と板金工場が隣接しているため、2日で型を社内で製作して加工することができます。
今回の製品についても、丸や角で抜けない箇所は、社内で異形抜型を2型製作してパンチ加工を施し、その他の部分は丸や長角の型で抜いて製品を完成させています。

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異形抜き型を使用した 展開図

担当者のコメント

型を設計する際には、納期の短縮や、コストをおさえられるように考え、様々な工夫をしています。
今回のケースでは、1つの型で2箇所の加工ができるような型を製作し、実際に加工時間の短縮に成功しました。

当社では使用頻度の高い丸型、四角型、R型は常備しています。常備していない使用頻度の低いものや特殊な形状は、その都度型を製作しなければなりませんが、複雑な型でも素早く製作することが可能です。型の設計から製作までを社内で行えるため、細かい調整も可能ですし、購入するよりも早く使用できますので納期の短縮にも繋がります。
早めに製品を納品してほしい・形状が複雑で加工に困っている等ございましたら、当社にお気軽にご相談ください。

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