板金プレス・切削の複合部品、部分板厚0.05㎜公差+0.015を
最新の機械で実現
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材 質:
A5052
板 厚:
1.5mm
サイズ:
60×30×20mm
精 度:
0~+0.015
個 数:
300個
納 期:
10日
ポイント
- 部分板厚0.05mm、公差0~+0.015
- 恒温工場で精度安定
- プレスと切削の複合部品
内容
板厚1.5mmの板金プレス部品ですが、溝幅0.2mm、板厚残り0.05mm、公差0~+0.015の箇所が有り、プレス型製作での対応が困難でした。
そのため、部分的に高精度マシニングセンタで加工しました。
また、板厚残り0.05mm、公差0~+0.015の寸法を確保する為に恒温工場で加工を行っており、 朝から晩、日をまたいでも安定した品質で加工しています。
外形は重ねてカットできる特性を生かしワイヤーにて実施、このため安価で早く仕上がります。
曲げ加工は社内で製作した型で、複雑なねじれた曲げをしています。

ねじり曲げ箇所の拡大写真
この部品には、溝幅0.2mm、板厚残り0.05mm、公差0~+0.015の精密指示箇所があります。
MC加工部で公差幅が小さく残り板厚も薄い為、数年前までは苦労しておりましたが、2014年に導入しました恒温工場内の高精度マシニングセンタで現在はスムーズに加工しています。
高精度マシニングは主軸回転数60,000回転も可能なので、小径エンドミルも最適条件で加工できます。
寸法不良や確認作業が大幅に削減できた為、精度も納期も、お客様のご要望にお応えすることができました。
当社は、曲げ部門と切削部門がある為、より自由な加工方法を提案致します。ぜひご相談ください。